カテゴリ:うつわのこと |
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2012年 05月 03日
人間国宝・井上萬二さんの白磁の壺は美しいなあ、と常々思っていて、5年前、長野東急で「井上萬二展」の時に「白磁緑釉牡丹彫文小皿 五枚組」を見た時に「特別な日に使おう」と購入したもの。その4ヶ月後に中越沖地震で、食器棚の器はほとんど割れてしまったけれど桐箱に入れていた器はすべて無傷。器の保管に関して色々考えた時。 「買った器を箱に入れて仕舞っておくなんて」と「うつわ好き」の方には失笑されるかもしれないけれど、時々箱からだして一人手にとって見つめる楽しみが私にはあります。いつ、誰に、どんな風に使うのかなという想像しながら。そういう時間がすごく楽しい。 基本的、私、ネクラ(笑) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2012年 04月 06日
「これって、なんですか?」とよく聞かれるのが目跡(めあと)。器にあるポチッとしたてんてん。「目跡」というのは、器を重ねて焼く時、器と器がくっつかないように挟んだ土の小塊の跡。 一番上で焼いた器には目跡がないので、同じ作品名のものでも目跡がないのを選ばれる方もいらっしゃるし、目跡があるのを好んで選ばれる方も。 私は目跡あるものを選ぶことが多いかな。器の表情として。「目跡」は人によって好みが分かれます。 しかし。なかなか暖かい日が増えませんねえ。こう、なんだか、湯豆腐とか鍋もの食べながら日本酒を飲みたいものです。(頭の大半は食べること、飲むこと) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2012年 03月 26日
写真はかれこれ10年近く使っている田谷直子さんの鉢。地震の時にちょっと欠けさせてしまったけれど。料理を作ってから「どの器に盛ろうかなあ」と思った時に手にとる率、多し。間違いなし。 10年ぶりにこの器を見て、田谷さんは懐かしがるか、恥ずかしがるかどっちかな。 今週の金曜日から始まる田谷さんの個展に約200点の作品が並ぶ予定です。 段ボール箱から作品の包みを一つずつ取り出して開ける瞬間を思うとドキドキします。 そうやって毎回、展示する手が止まり仕事が遅くなってしまうのが困りもの(笑) 田谷直子さんは東京のZakkaさんで行われる「小皿 豆皿、小鉢 豆鉢」展にも参加されます。 田谷さんの在廊予定日のお知らせは、もうしばしお待ちください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2012年 03月 16日
赤木さんがギャラリーに並んでいる辻さんのガラスのコップを愛おしそうに見つめていたので「いいですよね、それ」と声をかけると「僕はこのコップが好きでね。家の食器棚に売るほどあるんです」と笑いながら言っていたことがつい先日のことのよう。赤木さんの個展が始まる頃は、谷根にホタルが飛び交う季節ですよ。←辻和美作 普通のコップ すんだ空気 小(写真 右) ¥3,675 大(写真 左) ¥4,200 水は手ですくっても飲めます。紙コップでも、アルマイトのカップでも。湯呑でも。 どうしてこの「普通のコップ」なのか。 選んだ人だけにある答え。 ※普通のコップ小はただ今売切れですが、入荷次第ご案内いたします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2012年 03月 05日
お店に(まだ)飾ってあるお雛様を見ていた僧侶Kリさんに「もう、いき遅れないから片付けなくてもいいんです」と笑いながら言ったら「来世に持ち越しですよ」と笑いながら言われました。皆さんも、現世を大切に(笑)「どんぶり」の「ぶり」って、なんだろう?と今更ながらふと疑問に思い、調べてみたら「ほおおぅ」「へえぇぇ」な、「どんぶり」についての由来が。 どうして東京に「砂場」という屋号のお蕎麦屋さんが多いのかもわかりました。なるほど、ざ、ニッポン。 ←嶋田恵一郎作 刷毛目小どんぶり 径 15㎝ 高さ 8㎝ 価格 ¥3,150 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2012年 03月 02日
ご飯茶碗いろいろ。春からの新しい生活を始める方への贈り物にいかがですか? 昨日、車の中で星野源のCDを聴いていた時に、FMラジオに切り替えたら、これまたちょうど星野源の曲が流れている時でびっくりしました。超シンクロ。 そういえば。車のワイパーのゴムが片方壊れていて、マフラーもちょっと暴走族チックな音に近づいてきています。ああ・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011年 10月 16日
寒くなりました。煮込み料理が作りたくなる季節です。←久々に作ったのが鳥レバーの煮込み。器はS氏の昔むかーしの作品、割山椒。 この割山椒、在庫がいくつかあったのですが、S氏が昔の作品すぎてギャラリーで展示販売するのはちょっと・・・ということで先日「たんねのあかりのtanne」のチャリティーコーナーで販売したらすぐに完売。 割山椒のような重ねて収納できない器というのは、購入を躊躇される方も多いのですが、カタチが複雑な器は食卓の上で華やかになるものです。 使いやすさ、にこだわらないのも器を楽しむ一つかもしれません。テーブルの上のちょっとした冒険。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011年 06月 06日
京都のぎゃらりい思文閣さんで開催されている岸野寛さんの図録が昨日届きました。びっくり。うれしい。岸野寛さんの器は個展で「岸野さんの作品」として購入したものと、ぎゃらりい夏至さんの常設で岸野さんとは知らずに無意識に購入したものがいくつかあります。 ←写真は以前、岸野さんの個展で購入した湯呑。使い始めはお茶を淹れる度にグングン色が入って行き現在はこんな感じに。(使い始めとかなり違う感じに。使う前の写真を撮っておけばよかったなあ) 10年後はどんな風になっているんだろう。 自分の手の中で育ってますように。 想像は楽しいほうがいい。きっといい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011年 05月 06日
器を扱う仕事をしていますが、人がどんな器を使おうと批判しません。その時々で使いたい器って違うもの。私が幼稚園の時に使っていたご飯茶碗はオバケのQ太郎がプリントされていました(笑) 道を挟んで向かいが「セトモノ屋」さんだったから、母にくっついて買い物に行き「大人になったら大人っぽい茶碗が使いたいなあ」と思っていたものです。 「この器が使いたいなあ」と思った時が、その人の今の暮らしに寄りそう器なのではないかと思います。 安いとか、高いとか、磁器だとか、土モノだとかに関係なく自由な気持ちで自分の目で。 その手で触れたいと思ったものを。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011年 05月 02日
お店を始めてから3度目の春。初めての方も、初めてでない方もtanneを目指して来てくださることに感謝の春。 皆さん、遠いところからありがとうございます。 ←今年初のワラビ。 アク抜きしたものをいただきました。(Yエさん、ありがとうございます!!) ワラビと言ったら私の中ではジャガイモとワラビのお味噌汁か、おひたし。今日はわさび醤油をかけて。 初物を食べる時って、本当にうれしい。 毎年桜の花を見ることができることと同じくらいに。 ←「トリ皿」という名の「取り皿」。ベタです(笑)実は上のワラビがのっているお皿なんです。(あ、売り物のお皿にのせてませんよ) 料理を盛った時と、食べ終わった時に見せる二つの表情があるお皿。 真面目に陶芸に向かいあう中に遊び心。(らしい、です) 焼き上がったばかりのものを見た時は「ちょっと遊びすぎやしないか?」と思ったのですが、こうして料理を盛るとまた違う顔があっておもしろい。 想像力。 ポジティブな方へ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ < 前のページ次のページ >
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